背中ツヤツヤ
こんちわッす!昆虫担当の佐藤です。
GWになり昆虫は用品・生体ともに発送に追われるようになって来ました。種類もグンと増え、チャームをより利用していただけるようにがんばっていきます。
さて、今日はもっとも外国産らしいクワガタのグループであるツヤクワガタを紹介します。
名前の通り上翅の“ツヤ”が最大の特徴で、美しい色彩を持つものが多い魅力的なグループです。ツヤクワガタは東南アジアに広く生息し、日本の沖縄などに生息するマルバネクワガタと近縁で原始的な特徴を持つグループです。標本などでよく見る美しいクワガタといえばツヤクワガタのグループで、日本には生息しないグループということもあって、もっとも外国産らしいクワガタといえるのではないでしょうか。歯形がバラエティ豊かなのも特徴で、小歯〜大歯までさまざまな歯型が見られます。飼育はよく言われるように発酵の進んだカブト用のマットが適しますが、ブリードに関しては難しい種なのは間違いありません。大型種の幼虫はかなり大きくなるのでブリードに挑戦しがいのある種だと思います。

飼育は簡単。
成虫の飼育は容易で、ノコギリクワガタなどと同様で構いません。ただ、オスの気は非常に荒いので必ずオスメスを分ける必要があります。上翅に黄色や肌色の模様を持つものは乾燥気味で管理したほうが美しさを維持できます。湿度があまりも高いと、上翅の傷の部分から黒ずんだりすることがあります。
第一関門の産卵。
ツヤクワガタの多くはカブト用のマットなどの発酵が進んだマット好みます。決して産卵材などに生むことは無く、カブトムシのようなセットで産卵させられます。インターメディアツヤクワガタなどは比較的簡単に産卵してくれますが、ストリアータやインペリアリスなどのようにまず生ませることが難しい種も多いです。
第二関門の幼虫。
大きな腹部が特徴的なツヤクワガタの幼虫は、土繭を作り居食いする傾向があります。種類によっては幼虫期間の土繭を壊すと死んでしまうこともあります。気温の変化や光などの外部からの刺激に非常に弱く、幼虫期間に死なせてしまうことも少なくありません。
第三関門の蛹。
ツヤクワガタの幼虫は三令期間が非常に長く、この間にせっせと土繭を作ります。この土繭の中で蛹化して成虫となります。つい気になってマットを掘っていたら土繭を壊してしまったという場合はほとんどがうまくいくことなく死亡してしまいます。土繭のために中が見えず幼虫の状況がつかみにくいので、あまりいじりまわさないほうが良いです。発酵の進んだマットだとどうしても湿度が上がりすぎるので羽化不全にも注意が必要です。メンガタクワガタなどと同様に蛹になったころに土繭少し乾燥気味にしてあげるのも良い方法です。
大型個体は難しい。
ツヤクワガタの歯形は体のサイズに比例せず、体は小さいのに長歯、体はでかいのに短歯になったりします。大きな個体で長歯を作るとなると、低温飼育が重要になってきます。18〜20℃程度で管理し3令の期間でじっくりと育てることがポイントです。
チャームのツヤクワガタ
また新たに2種類ほどツヤクワガタが来ています。一つはツヤクワガタの中でも一般的な種。もう一つはブリード難種のちょっと変わったやつです。他にも幼虫を含め数種新着で来ていますのでアップをお楽しみに!クワカブマニアの方ではちょっと知られる冷やし虫家も入荷したので、夏対策としてチェックしてみてください!
GWになり昆虫は用品・生体ともに発送に追われるようになって来ました。種類もグンと増え、チャームをより利用していただけるようにがんばっていきます。
さて、今日はもっとも外国産らしいクワガタのグループであるツヤクワガタを紹介します。
名前の通り上翅の“ツヤ”が最大の特徴で、美しい色彩を持つものが多い魅力的なグループです。ツヤクワガタは東南アジアに広く生息し、日本の沖縄などに生息するマルバネクワガタと近縁で原始的な特徴を持つグループです。標本などでよく見る美しいクワガタといえばツヤクワガタのグループで、日本には生息しないグループということもあって、もっとも外国産らしいクワガタといえるのではないでしょうか。歯形がバラエティ豊かなのも特徴で、小歯〜大歯までさまざまな歯型が見られます。飼育はよく言われるように発酵の進んだカブト用のマットが適しますが、ブリードに関しては難しい種なのは間違いありません。大型種の幼虫はかなり大きくなるのでブリードに挑戦しがいのある種だと思います。

飼育は簡単。
成虫の飼育は容易で、ノコギリクワガタなどと同様で構いません。ただ、オスの気は非常に荒いので必ずオスメスを分ける必要があります。上翅に黄色や肌色の模様を持つものは乾燥気味で管理したほうが美しさを維持できます。湿度があまりも高いと、上翅の傷の部分から黒ずんだりすることがあります。
第一関門の産卵。
ツヤクワガタの多くはカブト用のマットなどの発酵が進んだマット好みます。決して産卵材などに生むことは無く、カブトムシのようなセットで産卵させられます。インターメディアツヤクワガタなどは比較的簡単に産卵してくれますが、ストリアータやインペリアリスなどのようにまず生ませることが難しい種も多いです。
第二関門の幼虫。
大きな腹部が特徴的なツヤクワガタの幼虫は、土繭を作り居食いする傾向があります。種類によっては幼虫期間の土繭を壊すと死んでしまうこともあります。気温の変化や光などの外部からの刺激に非常に弱く、幼虫期間に死なせてしまうことも少なくありません。
第三関門の蛹。
ツヤクワガタの幼虫は三令期間が非常に長く、この間にせっせと土繭を作ります。この土繭の中で蛹化して成虫となります。つい気になってマットを掘っていたら土繭を壊してしまったという場合はほとんどがうまくいくことなく死亡してしまいます。土繭のために中が見えず幼虫の状況がつかみにくいので、あまりいじりまわさないほうが良いです。発酵の進んだマットだとどうしても湿度が上がりすぎるので羽化不全にも注意が必要です。メンガタクワガタなどと同様に蛹になったころに土繭少し乾燥気味にしてあげるのも良い方法です。
大型個体は難しい。
ツヤクワガタの歯形は体のサイズに比例せず、体は小さいのに長歯、体はでかいのに短歯になったりします。大きな個体で長歯を作るとなると、低温飼育が重要になってきます。18〜20℃程度で管理し3令の期間でじっくりと育てることがポイントです。
チャームのツヤクワガタ
![]() | インターメディアツヤクワガタ Odontolabis intermedia ツヤクワガタの中でも特に大型になる種です。漆黒のボディと大きく湾曲した大アゴが迫力があります。ツヤクワガタの中では比較的、累代が簡単な種で、ツヤクワガタのブリードの入門種ともいえるでしょう。幼虫はカブトマットや菌糸カスで容易に育てられ、3令の幼虫はクワガタとは思えない大きさに育ちます。 |
![]() | ラコダールツヤクワガタ Odontolabis lacordairei スマトラ島原産の美しい上翅をもちます。スマトラ島にはよく似たワラストン、スペクタビリス、ヤスオカツヤクワガタが知られています。この3種の区別はツヤクワガタ好きでないと難しいかもしれません。 |
![]() | インペリアリスツヤクワガタ Odontolabis imperialis コウテイツヤクワガタとも呼ばれる美しいツヤクワガタです。漆黒のボディに上翅のツヤが輝いていますが、さらにひときわ目立つのが足の付け根のオレンジ。ブリードが難しいツヤクワガタの代名詞といえます。産卵、孵化までは成功例が知られていますので、ブリードに挑戦してみる価値がありますよ。 |
![]() | ベリコサツヤクワガタ Odontolabis bellicosa ツヤクワガタの中でも大アゴの発達が弱い種で、短歯型はマルバネクワガタに良く似ています。本種のように、ツヤクワガタの中でも漆黒のボディを持つものは昼行性のものが多いです。 |
また新たに2種類ほどツヤクワガタが来ています。一つはツヤクワガタの中でも一般的な種。もう一つはブリード難種のちょっと変わったやつです。他にも幼虫を含め数種新着で来ていますのでアップをお楽しみに!クワカブマニアの方ではちょっと知られる冷やし虫家も入荷したので、夏対策としてチェックしてみてください!
こんにちは赤ちゃん?
こんちわッす!昆虫担当の佐藤です。
今日はスタッフが捕獲した面白いものを紹介します。
ナナフシモドキ
(Baculum irregulariterdentatum)
以前、自分の記事で紹介した“ナナフシモドキ”の子供です。春で暖かくなり、新幼虫がまさに活動中です。今は2cm程の小さな個体ですが、成虫は10cm程になります。不思議な生態と面白い外見で結構好きな方もいるのではないでしょうか?
そんなわけでカブト、クワガタの子供(幼虫)の販売をしているので紹介します。ワイルドの成虫はシーズンや寿命があるため、いつでも入手できるものではありませんが、幼虫はコンスタントに流通し、価格も安価なのがポイントです。特にワイルド個体の値段が高く、不定期な中南米やアフリカ産のものは幼虫の方が流通が多いです。

実は成虫より簡単。
幼虫から育てるというと大変そうなイメージをお持ちの方もいますが、実は成虫より手間はかからないです。基本的にはカブトの幼虫なら発酵マットに、クワガタならマットか菌糸ビンに入れて、後は極端に高温になる場所を避けて温度に気をつけて管理すればOKです。管理といってもマットなら糞が目立ち始めたら、菌糸ビンなら白い部分が減ったら交換するだけです。
成虫期間も長く楽しめる。
特にカブトムシは幼虫期間が長く成虫の寿命が短いです。幼虫からの育成は成虫になるまで、根気と愛情が必要です。しかし成虫期間も長く楽しめるので、その愛情に十分な見返りがあります。また体表に微毛を持つものなどは新成虫は本当にきれいです。スレや傷の無い個体を手に入れることができます。
大型個体も狙える。
ヘラクレスなどのカブトや、菌糸ビンで育成可能なクワガタは幼虫から育てても大型個体が出やすいです。大型個体を狙う場合は種類にあわせて、良いマット、良い菌糸ビンを使うことが第一歩で、細かな管理やマットや菌糸ビンの交換のタイミング等は経験とともに身についてくると思います。ノコギリクワガタなどでは、短歯型の多い小型のクワガタでも、ブリードで大事に育てたほうが長歯型が出たりもします。逆にツヤクワガタの仲間やコーカサスなどのカルコソマ属のカブトは、ブリードで大きなアゴ、角を作るのは難しいです。
大切な蛹の期間。
幼虫から成虫にするまでに一番気を使うのは蛹の期間です。この期間は振動や光などの刺激は極力避けてあげなければなりません。幼虫は菌糸ビンやケースの形状やサイズに合わせて蛹室を作ります。このときに蛹室が底の部分で作られたりすると羽化不全を起こしやすいです。また、土繭を作るタイプのツヤクワガタやメンガタクワガタは蛹室の湿度もポイントになります。
成虫になったら。
無事蛹からピカピカの新成虫になると嬉しいものですが、成虫になってすぐの個体はあまり触らず、自然と活動を始めるまではそっとしてあげてください。見た目は大丈夫でも、体内の器官が出来上がるには少し時間がかかるようです。種類によって2ヶ月程度から半年ほどエサを食べません。この期間は成熟もしていないためブリードもだめです。羽化後にエサを食べる(後食)ようになって、十分に成熟したらブリードも可能です。
チャームの幼虫
幼虫はまだ成虫の画像が用意できていないので、見慣れない人はちょっとびっくりするかもしれません。画像のほうは随時用意していくのでしばらくご勘弁を...。また新たにヘラクレスやシロカブト、ゾウカブト系の幼虫が来ているのでアップをお楽しみに!ちょっと珍しい種類も用意しています!
今日はスタッフが捕獲した面白いものを紹介します。
ナナフシモドキ
(Baculum irregulariterdentatum)
以前、自分の記事で紹介した“ナナフシモドキ”の子供です。春で暖かくなり、新幼虫がまさに活動中です。今は2cm程の小さな個体ですが、成虫は10cm程になります。不思議な生態と面白い外見で結構好きな方もいるのではないでしょうか?
そんなわけでカブト、クワガタの子供(幼虫)の販売をしているので紹介します。ワイルドの成虫はシーズンや寿命があるため、いつでも入手できるものではありませんが、幼虫はコンスタントに流通し、価格も安価なのがポイントです。特にワイルド個体の値段が高く、不定期な中南米やアフリカ産のものは幼虫の方が流通が多いです。

実は成虫より簡単。
幼虫から育てるというと大変そうなイメージをお持ちの方もいますが、実は成虫より手間はかからないです。基本的にはカブトの幼虫なら発酵マットに、クワガタならマットか菌糸ビンに入れて、後は極端に高温になる場所を避けて温度に気をつけて管理すればOKです。管理といってもマットなら糞が目立ち始めたら、菌糸ビンなら白い部分が減ったら交換するだけです。
成虫期間も長く楽しめる。
特にカブトムシは幼虫期間が長く成虫の寿命が短いです。幼虫からの育成は成虫になるまで、根気と愛情が必要です。しかし成虫期間も長く楽しめるので、その愛情に十分な見返りがあります。また体表に微毛を持つものなどは新成虫は本当にきれいです。スレや傷の無い個体を手に入れることができます。
大型個体も狙える。
ヘラクレスなどのカブトや、菌糸ビンで育成可能なクワガタは幼虫から育てても大型個体が出やすいです。大型個体を狙う場合は種類にあわせて、良いマット、良い菌糸ビンを使うことが第一歩で、細かな管理やマットや菌糸ビンの交換のタイミング等は経験とともに身についてくると思います。ノコギリクワガタなどでは、短歯型の多い小型のクワガタでも、ブリードで大事に育てたほうが長歯型が出たりもします。逆にツヤクワガタの仲間やコーカサスなどのカルコソマ属のカブトは、ブリードで大きなアゴ、角を作るのは難しいです。
大切な蛹の期間。
幼虫から成虫にするまでに一番気を使うのは蛹の期間です。この期間は振動や光などの刺激は極力避けてあげなければなりません。幼虫は菌糸ビンやケースの形状やサイズに合わせて蛹室を作ります。このときに蛹室が底の部分で作られたりすると羽化不全を起こしやすいです。また、土繭を作るタイプのツヤクワガタやメンガタクワガタは蛹室の湿度もポイントになります。
成虫になったら。
無事蛹からピカピカの新成虫になると嬉しいものですが、成虫になってすぐの個体はあまり触らず、自然と活動を始めるまではそっとしてあげてください。見た目は大丈夫でも、体内の器官が出来上がるには少し時間がかかるようです。種類によって2ヶ月程度から半年ほどエサを食べません。この期間は成熟もしていないためブリードもだめです。羽化後にエサを食べる(後食)ようになって、十分に成熟したらブリードも可能です。
チャームの幼虫
![]() | ヘラクレス・ヘラクレス幼虫 Dynastes hercules herculs 世界最大のカブトムシも幼虫から育てれば、愛情も世界最大になりやすいです。成虫は価格が高いけど、こいつを飼ってみたい...という方には幼虫からはじめるのも良いですよ。ヘラクレスの他の亜種も順次揃えていきますよ! |
![]() | エレファス・ゾウカブト幼虫 Megasoma elephas elephas 世界で一番重たいカブトムシです。幼虫は200g超えて巨大になります。ゾウカブトの仲間は幼虫の期間が長いので、巨大な幼虫を楽しむのが重要です。エレファスはゾウカブトの中では幼虫期間が短いので、ゾウカブトの入門種には最適です。新成虫は本当にきれいですよ。 |
![]() | アンタエウスオオクワガタ “ベトナム産”幼虫 Dorcus antaeus クワガタの幼虫ならオオクワ系が一番!菌糸ビンによるブリードも確立されていて、飼育しやすいです。ドルクス系のクワガタは成虫の寿命が長いのも魅力です。 |
![]() | メンガタクワガタ “カメルーン産”幼虫 Prosopocoilus lateralis lorquini 面白い外見から人気のクワガタで、面白い生態をもちます。幼虫はマットでも菌糸ビンでもOKですが、菌糸ビンだと早く羽化しやすいです。羽化した後は半年ほど成熟を待たねばなりませんが、多産でブリードは容易です。 |
幼虫はまだ成虫の画像が用意できていないので、見慣れない人はちょっとびっくりするかもしれません。画像のほうは随時用意していくのでしばらくご勘弁を...。また新たにヘラクレスやシロカブト、ゾウカブト系の幼虫が来ているのでアップをお楽しみに!ちょっと珍しい種類も用意しています!
まさしくガタガタ
こんちわッす!昆虫担当の佐藤です。
今日は日本でもおなじみのノコギリクワガタを紹介します。このグループは世界最大のクワガタのギラファノコギリ、ストライプ模様の美しいゼブラノコギリなどの小型種まで非常にバラエティ豊かです。この種の特徴はたくさんの内歯を持つノコギリ状の大アゴを有し、短歯型〜長歯型がサイズによって存在すること。成虫は昼行性を持ち樹上での生活を好む種が多く、幼虫は湿度の高い土を好み、根食いであることが多いです。オオクワガタの仲間に比べると成虫の寿命が短いのが欠点といえますが、それを補うほど多産で成長が早いです。美しい上翅を持つものも多く、体色もバラエティ豊かで、コレクション性も高いです。

・成虫の飼育は非常に簡単。
成虫の飼育は非常に簡単です。ノコギリクワガタの仲間は平地性のものが多く、オオクワガタの仲間に比べ低温には弱い種が多いです。25℃程度の温度を維持してあげましょう。大型種では大アゴが大きくバランスが悪いので、転倒防止の木切れを用意し、エサのゼリーは食べやすいように切ってあげたほうがよいでしょう。
・ブリードも簡単。
小型種ではあまり問題ではありませんが、大型種ではメス殺しの可能性があるので交尾後に分けてあげる必要があります。産卵セットは、やや発酵したマットを、水分を多めにし、ケースの底5cm程度までガチガチに硬く詰めます。その上に加水した柔らかめの産卵木を入れ、後は少し硬めにマットをいれて産卵木を少しだけマットから出るようにします。本来マット産みなので、産卵木はなくても平気ですが、メスの足場としてだけでなく、マットと産卵木の境目に生むことがあるので最初は入れておいたほうがよいでしょう。適切な飼育温度と環境がそろっていれば産卵までは簡単です。
・大型個体の魅力。
大型個体の作出に欠かせないのが菌糸ビン。ギラファなどの多くの外産ノコギリは菌糸ビンで大型固体が狙えます。しかし日本のノコギリクワガタのように菌糸ビンでうまくいかない種類もいます。こちらは発酵マットが向いていますが、なかなか大きな固体の作出が難しいです。小型の外国産ノコギリは自然界では短歯のものが多いですが、ブリードでうまく育てることができれば長歯が出せます。
・意外?
クワガタの中では、人気の面でオオクワガタ等のドルクス達に負けている感じのあるノコギリクワガタの仲間ですが、分類の面ではかなり細かいところまで手の届いている種です。特に日本人の功績は大きく、国内外の種で亜種の細分化が進んでいます。研究者や、コレクターには非常に人気のあるグループともいえます。日本のノコギリクワガタは1種しかいないと思っている人は少なくありません。実はノコギリクワガタには基亜種を含め4亜種が知られ、ハチジョウノコギリ、リュウキュウノコギリ、ヤエヤマノコギリは完全な別種となっています。さらにこれらにも亜種が知られるので、日本には結構な種類のノコギリクワガタがいます。
チャームのノコギリ
また新たに数種入荷しています。こちらも早くアップできるようにするのでお楽しみに!用品ではフォーテック製品の取り扱いが始まりました。皆さんご存知の通り、実績、信頼のあるG―potシリーズで有名なメーカーです。用品も含めてどんどんと充実させていくのでお楽しみに!
今日は日本でもおなじみのノコギリクワガタを紹介します。このグループは世界最大のクワガタのギラファノコギリ、ストライプ模様の美しいゼブラノコギリなどの小型種まで非常にバラエティ豊かです。この種の特徴はたくさんの内歯を持つノコギリ状の大アゴを有し、短歯型〜長歯型がサイズによって存在すること。成虫は昼行性を持ち樹上での生活を好む種が多く、幼虫は湿度の高い土を好み、根食いであることが多いです。オオクワガタの仲間に比べると成虫の寿命が短いのが欠点といえますが、それを補うほど多産で成長が早いです。美しい上翅を持つものも多く、体色もバラエティ豊かで、コレクション性も高いです。

・成虫の飼育は非常に簡単。
成虫の飼育は非常に簡単です。ノコギリクワガタの仲間は平地性のものが多く、オオクワガタの仲間に比べ低温には弱い種が多いです。25℃程度の温度を維持してあげましょう。大型種では大アゴが大きくバランスが悪いので、転倒防止の木切れを用意し、エサのゼリーは食べやすいように切ってあげたほうがよいでしょう。
・ブリードも簡単。
小型種ではあまり問題ではありませんが、大型種ではメス殺しの可能性があるので交尾後に分けてあげる必要があります。産卵セットは、やや発酵したマットを、水分を多めにし、ケースの底5cm程度までガチガチに硬く詰めます。その上に加水した柔らかめの産卵木を入れ、後は少し硬めにマットをいれて産卵木を少しだけマットから出るようにします。本来マット産みなので、産卵木はなくても平気ですが、メスの足場としてだけでなく、マットと産卵木の境目に生むことがあるので最初は入れておいたほうがよいでしょう。適切な飼育温度と環境がそろっていれば産卵までは簡単です。
・大型個体の魅力。
大型個体の作出に欠かせないのが菌糸ビン。ギラファなどの多くの外産ノコギリは菌糸ビンで大型固体が狙えます。しかし日本のノコギリクワガタのように菌糸ビンでうまくいかない種類もいます。こちらは発酵マットが向いていますが、なかなか大きな固体の作出が難しいです。小型の外国産ノコギリは自然界では短歯のものが多いですが、ブリードでうまく育てることができれば長歯が出せます。
・意外?
クワガタの中では、人気の面でオオクワガタ等のドルクス達に負けている感じのあるノコギリクワガタの仲間ですが、分類の面ではかなり細かいところまで手の届いている種です。特に日本人の功績は大きく、国内外の種で亜種の細分化が進んでいます。研究者や、コレクターには非常に人気のあるグループともいえます。日本のノコギリクワガタは1種しかいないと思っている人は少なくありません。実はノコギリクワガタには基亜種を含め4亜種が知られ、ハチジョウノコギリ、リュウキュウノコギリ、ヤエヤマノコギリは完全な別種となっています。さらにこれらにも亜種が知られるので、日本には結構な種類のノコギリクワガタがいます。
チャームのノコギリ
![]() | ギラファノコギリクワガタ “ジャワ産” Prosopocoilus giraffa borobudur 世界最大になるノコギリクワガタです。このジャワ産のものはフローレス産に比べると小型ですがもっともコンスタントで安価に流通します。現在特売中なので興味のある方はどうぞ。 |
![]() | ギラファノコギリクワガタ “フローレス産” Prosopocoilus giraffa keisukei 世界最大のギラファの中でも特に大きくなる種です。学名に日本人の名前がついているのがわかるでしょうか?他にもネグロス島産のdaisukei、セレベス島産のnishiyamai、 ミンドロ島、ルソン島産makitaiに日本人の名前がついています。 |
![]() | アスタコイデスノコギリクワガタ “ジャワ産” Prosopocoilus astacoides cinnamomeus 赤い体色が美しい種です。広い生息域を持ち、体色の黄色いものや、大きくなる種、赤がより鮮やかな種が亜種としていくつか存在しています。どこか日本のノコギリクワガタのような雰囲気で親しみがわきます。 |
![]() | ラテラリスノコギリクワガタ “スラウェシ産” Prosopocoilus lateralis lorquini 上翅に美しい模様を持つ小型種です。スラウェシ島産のものは上翅にU字上に黄色い部分持ちます。この黄色が木目のような美しい色でなんとも言えません。 |
![]() | ブルイジンノコギリクワガタ “スラウェシ産” Prosopocoilus bruijini rufulus こちらも上翅に美しい模様を持つ小型種です。小豆色のボディに黄色の上翅で、可愛らしいクワガタです。日本のアカアシクワガタに似た上品な雰囲気を持っています。 |
![]() | ゼブラノコギリクワガタ “ジャワ産” Prosopocoilus zebra nobuyukii ノコギリクワガタ最高の美しさを持つ小型種です。ゼブラの名にふさわしい縦の複雑なストライプ模様がとてもきれいです。ツヤのある上翅に美しい模様で、どこかの高級な家具のようです。こちらの学名にも日本人の名前がついています。 |
また新たに数種入荷しています。こちらも早くアップできるようにするのでお楽しみに!用品ではフォーテック製品の取り扱いが始まりました。皆さんご存知の通り、実績、信頼のあるG―potシリーズで有名なメーカーです。用品も含めてどんどんと充実させていくのでお楽しみに!
お兄ちゃんと弟?
こんちわッす!昆虫担当の佐藤です。
今日紹介するのはサービス品でも人気のアトラスオオカブトとその近縁種のコーカサスオオカブト。カルコソマ属に分類され、コーカサス、アトラス、ボルネオオオカブトの3種が知られています。どちらも3本の長い角と光沢のあるボディがカッコイイですよね。非常に長い前足と大きな爪をもち、闘争心が強いことから“世界最強”とたたえられます。東南アジアからワイルド個体がコンスタントに入荷し、安価なのも魅力の一つ。初心者の方や、お子さんが飼うこと多いため、初級種と思われがちですが、奥が深くてなかなか面白いです。
成虫の飼育は非常に簡単。
成虫は温度にさえ気をつければ非常に簡単で、特にアトラスは日本のカブトムシと同様でも問題ありません。比較的高地に住むため日本の夏は彼らにはちょっと厳しいです。20℃〜25℃程度の温度を維持してあげましょう。ヘラクレスなどに比べると寿命が短く、ブリード個体でも半年程度の寿命で、ワイルド個体はさらに短いのが欠点でしょうか。闘争心が強いためオスとメスの同居は絶対に避けた方が良いです。
意外に難しいブリード。
交尾させるときはメスが殺されないようにハンドペアリングをするか、交尾終了と共に別ケースに移動させた方が良いでしょう。適切な飼育温度と環境がそろっていれば産卵までは簡単です。産卵数は30〜80程度でヘラクレスに比べるとやや少なく、孵化率もヘラクレスなどに比べすくないように感じます。
本当に難しい大型個体。
幼虫の飼育時に気をつけたいのが温度です。高地に生息しているだけでなく、大型個体はさらに高標高に多いようです。つまり大型個体の作出には低温飼育が欠かせません。じっくりと20℃程度の温度で飼育します。しかし、じっくり育てた大型のオスは成虫になるのに2年程かかるため、他のカブトムシ同様に1年程度で羽化するメスとの羽化ズレがネックとなります。さらに大きな幼虫に育っていても、体ばかりが大きく角の短いオスになってしまったりと意外に苦戦することが多いです。
どれが本物?
アトラスとコーカサスは生息地によって角の形状に大きな差が見られます。それでなくてもオスのサイズによっても、角の形状に大きな変化があるのに、産地によって差があったら...と思うほど形状に差が見られます。アトラスでは特にフィリピンのミンダナオ島産のものはサイズが大きくなるだけでなく、角の基部の太さ、湾曲具合がコーカサスに負けない迫力を持ちます。
チャームのカルコソマ
サービス品のアトラスが大人気のため、来週追加が決まりました。コーカサスも来週入荷の予定です。コナラの産卵木も大量に入荷しましたので、大特価で販売できるようにしたいと思います。用品、生体共にますます充実させていくのでお楽しみに!
サービス品のアトラスをゲットした人はエサや、マットも忘れずに用意してあげてください。今回だけはケースごと発送していますが、ケースも目的に合わせて選んでいただければと思います。暖かくなってきましたが、それでも夜、朝はちょっと厳しい温度です。保温対策も忘れないで下さい。熱帯魚を飼っている方は水槽の近くに置いて温度を保つのもいいですよ。
今日紹介するのはサービス品でも人気のアトラスオオカブトとその近縁種のコーカサスオオカブト。カルコソマ属に分類され、コーカサス、アトラス、ボルネオオオカブトの3種が知られています。どちらも3本の長い角と光沢のあるボディがカッコイイですよね。非常に長い前足と大きな爪をもち、闘争心が強いことから“世界最強”とたたえられます。東南アジアからワイルド個体がコンスタントに入荷し、安価なのも魅力の一つ。初心者の方や、お子さんが飼うこと多いため、初級種と思われがちですが、奥が深くてなかなか面白いです。
成虫の飼育は非常に簡単。
成虫は温度にさえ気をつければ非常に簡単で、特にアトラスは日本のカブトムシと同様でも問題ありません。比較的高地に住むため日本の夏は彼らにはちょっと厳しいです。20℃〜25℃程度の温度を維持してあげましょう。ヘラクレスなどに比べると寿命が短く、ブリード個体でも半年程度の寿命で、ワイルド個体はさらに短いのが欠点でしょうか。闘争心が強いためオスとメスの同居は絶対に避けた方が良いです。
意外に難しいブリード。
交尾させるときはメスが殺されないようにハンドペアリングをするか、交尾終了と共に別ケースに移動させた方が良いでしょう。適切な飼育温度と環境がそろっていれば産卵までは簡単です。産卵数は30〜80程度でヘラクレスに比べるとやや少なく、孵化率もヘラクレスなどに比べすくないように感じます。
本当に難しい大型個体。
幼虫の飼育時に気をつけたいのが温度です。高地に生息しているだけでなく、大型個体はさらに高標高に多いようです。つまり大型個体の作出には低温飼育が欠かせません。じっくりと20℃程度の温度で飼育します。しかし、じっくり育てた大型のオスは成虫になるのに2年程かかるため、他のカブトムシ同様に1年程度で羽化するメスとの羽化ズレがネックとなります。さらに大きな幼虫に育っていても、体ばかりが大きく角の短いオスになってしまったりと意外に苦戦することが多いです。
どれが本物?
アトラスとコーカサスは生息地によって角の形状に大きな差が見られます。それでなくてもオスのサイズによっても、角の形状に大きな変化があるのに、産地によって差があったら...と思うほど形状に差が見られます。アトラスでは特にフィリピンのミンダナオ島産のものはサイズが大きくなるだけでなく、角の基部の太さ、湾曲具合がコーカサスに負けない迫力を持ちます。
チャームのカルコソマ
![]() | コーカサスオオカブト “ジャワ産” Chalcosoma caucasaus 東南アジア最大の大きさをもちます。最もコンスタントに流通するジャワ産のものは、頭角の先端が矢じり状になります。 |
![]() | アトラスオオカブト “スマトラ産” Chalcosoma atlas 外国産カブトムシの中でも最もポピュラーで、安価ですが、体の艶っぽさはコーカサス以上です。スマトラ産のものはやや直線的な胸角を持ちます。メスも濃緑色の輝きを持ち、美麗種といえるかもしれません。 |
サービス品のアトラスが大人気のため、来週追加が決まりました。コーカサスも来週入荷の予定です。コナラの産卵木も大量に入荷しましたので、大特価で販売できるようにしたいと思います。用品、生体共にますます充実させていくのでお楽しみに!
サービス品のアトラスをゲットした人はエサや、マットも忘れずに用意してあげてください。今回だけはケースごと発送していますが、ケースも目的に合わせて選んでいただければと思います。暖かくなってきましたが、それでも夜、朝はちょっと厳しい温度です。保温対策も忘れないで下さい。熱帯魚を飼っている方は水槽の近くに置いて温度を保つのもいいですよ。
笑っているわけではありません!
こんちわッす!昆虫担当の佐藤です。
やっと用品、生体とバリエーションが増えてきました。気づいた方もいるかもしれませんが、その中にヘラクレスがアップされました。
誰もがあこがれる世界最大のカブトムシであるヘラクレスオオカブトですが、以外に知られていないこともあるので少し紹介したいと思います。

ギリシャ神話の英雄ヘラクレスの名が与えられたヘラクレスオオカブトは、長く伸びた胸角と、頭角が特長的なDynastes属のカブトムシです。中南米を中心に生息し、他にもネプチューンオオカブトやグラントシロカブトを含む8種が知られています。生息地によって13の亜種が知られ、いくつかの種はご存知の方も多いでしょう。ヘラクレス・ヘラクレスは胸角の太さが一番ある基亜種で、最も大きくなるヘラクレス・リッキー、胸角が細いヘラクレス・セプテントリオナリス、ヘラクレス・オキシデンタリス。流通量が多いヘラクレス・ヘラクレス、リッキーに比べ他の亜種はややマニアックで値段が高価な物が多いです。どの種もワイルドの入荷が少ないことから、ブリード個体を中心に流通しています。
成虫の飼育は非常に簡単。
ヘラクレスは成虫になってから約1年程生きます。他のカブトムシに比べ寿命が長いのが特長的です。大食漢なのでエサさえ切らさなければ非常に飼育は簡単です。温度も18℃〜30℃近くまで適応してくれます。大きなプラケースとエサ、転倒防止の木を用意してあげれば飼育は非常に容易です。
多産で子沢山。
23〜28℃で飼育できればブリードも容易です。コーカサスなどに比べるとオスの性質は温和で、メスが殺されることはなく交尾も容易です。メスは非常に多産でうまく採卵すれば100個以上の卵が取れることもあります。ただし幼虫も非常に大食漢なので、広いケースが必要になります。
意外に難しい大型個体。
野外では170mmを超える個体もいるといわれていますが、ワイルドの個体でもそこまで大きな個体はいまだに見られません。ブリード個体であれば150mmを超えれば十分大型個体で、160mmの大台を越えれば自慢になります。幼虫は発酵の進んだマットを好み、大型個体の作出には大きなケースとやや低温での飼育が必要になります。しかし、じっくり育てた大型のオスは成虫になるのに2年程かかるため、1年程度で羽化するメスとの羽化ズレがネックとなります。他にも発酵の進んだマットでじっくり育てるため、マットが劣化したり線虫が発生することがあります。3令の後期ではマット交換によって蛹化が早まったり、狭いケースで蛹化したために角が曲がって羽化したりと、大型個体の作出には乗り越えねばならない問題もたくさんあります。
奥が深いブリード。
上翅が青くなるブルーヘラクレスを始め、より美しい形、より大きな個体を作るためにブリードでは厳選された親を使うことがあります。ワイルド個体の流通が少なく非常に高価なため、ブリードによって大切に累代されてきています。良品も増え、貴重な亜種も累代されてきています。ヘラクレスの飼育がより広く知られ、より深い世界となっていくことを願うばかりです。
チャームで販売中のヘラクレス。
マット、菌糸ビンもアップされているのでチェックしてみてください。特にXLシリーズはヘラクレスでも良好な結果が出ている、オススメアイテムです。今から始める方だけでなく、現在ブリードしている方にも是非試していただきたい!それからサービス品のアトラスカブトが非常に好評です。興味を持っている方が思ったより多いということでしょうか?是非一度チェックしてみてください。
やっと用品、生体とバリエーションが増えてきました。気づいた方もいるかもしれませんが、その中にヘラクレスがアップされました。
誰もがあこがれる世界最大のカブトムシであるヘラクレスオオカブトですが、以外に知られていないこともあるので少し紹介したいと思います。
ギリシャ神話の英雄ヘラクレスの名が与えられたヘラクレスオオカブトは、長く伸びた胸角と、頭角が特長的なDynastes属のカブトムシです。中南米を中心に生息し、他にもネプチューンオオカブトやグラントシロカブトを含む8種が知られています。生息地によって13の亜種が知られ、いくつかの種はご存知の方も多いでしょう。ヘラクレス・ヘラクレスは胸角の太さが一番ある基亜種で、最も大きくなるヘラクレス・リッキー、胸角が細いヘラクレス・セプテントリオナリス、ヘラクレス・オキシデンタリス。流通量が多いヘラクレス・ヘラクレス、リッキーに比べ他の亜種はややマニアックで値段が高価な物が多いです。どの種もワイルドの入荷が少ないことから、ブリード個体を中心に流通しています。
成虫の飼育は非常に簡単。
ヘラクレスは成虫になってから約1年程生きます。他のカブトムシに比べ寿命が長いのが特長的です。大食漢なのでエサさえ切らさなければ非常に飼育は簡単です。温度も18℃〜30℃近くまで適応してくれます。大きなプラケースとエサ、転倒防止の木を用意してあげれば飼育は非常に容易です。
多産で子沢山。
23〜28℃で飼育できればブリードも容易です。コーカサスなどに比べるとオスの性質は温和で、メスが殺されることはなく交尾も容易です。メスは非常に多産でうまく採卵すれば100個以上の卵が取れることもあります。ただし幼虫も非常に大食漢なので、広いケースが必要になります。
意外に難しい大型個体。
野外では170mmを超える個体もいるといわれていますが、ワイルドの個体でもそこまで大きな個体はいまだに見られません。ブリード個体であれば150mmを超えれば十分大型個体で、160mmの大台を越えれば自慢になります。幼虫は発酵の進んだマットを好み、大型個体の作出には大きなケースとやや低温での飼育が必要になります。しかし、じっくり育てた大型のオスは成虫になるのに2年程かかるため、1年程度で羽化するメスとの羽化ズレがネックとなります。他にも発酵の進んだマットでじっくり育てるため、マットが劣化したり線虫が発生することがあります。3令の後期ではマット交換によって蛹化が早まったり、狭いケースで蛹化したために角が曲がって羽化したりと、大型個体の作出には乗り越えねばならない問題もたくさんあります。
奥が深いブリード。
上翅が青くなるブルーヘラクレスを始め、より美しい形、より大きな個体を作るためにブリードでは厳選された親を使うことがあります。ワイルド個体の流通が少なく非常に高価なため、ブリードによって大切に累代されてきています。良品も増え、貴重な亜種も累代されてきています。ヘラクレスの飼育がより広く知られ、より深い世界となっていくことを願うばかりです。
チャームで販売中のヘラクレス。
![]() | ヘラクレス・ヘラクレス Dynastes hercules herculs 一番人気のヘラヘラは現在販売しているのは幼虫のみです。成虫にするのに時間はかかりますが、成虫に比べれば安価に入手できるのでヘラクレスに挑戦してみたいという方にはオススメです。 |
![]() | ヘラクレス・トリニダデンシス 95mmUP(WF1) Dynastes hercules trinidadensis 貴重な亜種も販売中です。トリニダデンシスはカリブ海のトリニダ島、トバコ島に生息する亜種で、胸角付け根がやや太くなり、先端が開く、胸部にざらつく等の特徴を持ちます。やや小型の個体です。 |
![]() | ヘラクレス・レイディ 70mmUP(WF1) Dynastes hercules reidi ヘラクレスの超小型個体?と思う方もいるかもしれませんが、これも貴重な亜種です。レイディははカリブ海のセントルシア島、マルティニーク島に生息する小型亜種で、サイズが小さく、最大でも100mm程度です。上翅の光沢が強く黒斑が目立つといった特徴を持ちます。 |
マット、菌糸ビンもアップされているのでチェックしてみてください。特にXLシリーズはヘラクレスでも良好な結果が出ている、オススメアイテムです。今から始める方だけでなく、現在ブリードしている方にも是非試していただきたい!それからサービス品のアトラスカブトが非常に好評です。興味を持っている方が思ったより多いということでしょうか?是非一度チェックしてみてください。
血が出ます。
こんちわッす!昆虫担当の佐藤です。
昆虫の生体のアップがされましたが、いかがでしょうか?まだまだ珍種というものはないかもしれませんが、これから少しずつアップしていきたいと思います。
今回紹介するのはヒラタクワガタ。ヒラタクワガタはオオクワガタと同じドルクス属(Dorcus)のクワガタです。東南アジアに広く分布し、幅のある体型に太くて短い大アゴを持っています。日本にも数種生息しているのでお馴染みの種といえるでしょう。外国産のヒラタクワガタは大型になる種が多く、その幅のある体型は迫力に満ちています。飼育は容易なものが多く、やや発酵の進んだマットと柔らかい産卵木があれば産卵も容易です。幼虫はマットでも菌糸ビンでも大きく育てるのは難しくなく、初心者の方にオススメなクワガタです。飼育の注意点としては、乾燥に注意することと、オスがメスをはさみ殺してしまうこと。ヒラタクワガタは大アゴの力が強く、気性も荒いものが多いです。交尾のとき以外オスとメスを別ケースで飼育させるのがベストです。取り扱い時には挟まれないように注意してください。
チャームのヒラタ。
学名を見ていただくと分かるようにこの2種は同種で、生息地が異なるだけです。日本の離島のヒラタクワガタが各生息地で微妙な差異が見られるように、東南アジアの各島でも微妙な差異が見られます。セレベス産のものは内歯がやや前方を向き、スマトラ産のものでは内歯がやや基部に寄ります。といってもこの大アゴの差ははっきり産地の特長をあらわすものではないです。実際には内歯が前に向くスマトラ産や、内歯が基部に近いセレベス産も見られます。こういった産地の差がコレクション性を高めていますが、分類がいまだに混沌としているのもこういったことに起因しています。ヒラタクワガタ同士は容易に交雑するので、各産地を混ぜないように注意が必要です。もちろん日本のヒラタクワガタと交雑することもあるので放虫は絶対にいけません。
ダイオウヒラタは名前のインパクト通り、図太い体と大アゴは迫力十分です。大アゴの先端が大きく湾曲しているのが特長で、歯型で他のヒラタクワガタと区別がつきます。アルキデスヒラタクワガタはペンチのような大アゴが特長的です。このオオアゴは短歯〜長歯まで見られますが、長歯はあまり見られません。この2種のはさむ力は驚異的。うっかり挟まれると声も出ません。
本日ユーリケファルスヒラタが入荷してきています。人気のフローレス産のギラファ、モーレンカンプオウゴンオニクワガタなども入荷していますが、今回の注目はマンディブラリスでしょう!他にもサイズが小さめですがタランドスも入荷しています。アップを楽しみにしてください。菌糸ビンやマットも本日入荷しましたので早急にアップしたいと思います。もちろん、菌糸ビンとマットは実績のあるものとなっていますのでぜひ試してみてください。
そして...生体の販売開始を記念して、サービス品を用意させていただきました!当店で1万5千円以上お買い上げの場合、アトラスオオカブトをサービス品としてご用意しました。まだ外国産のカブトムシを飼育した事の無い方もこの機会にいかがでしょうか?サイズは65mm以上はあります。ご注文の際はサービス品を必ずチェックしてみて下さい。
昆虫の生体のアップがされましたが、いかがでしょうか?まだまだ珍種というものはないかもしれませんが、これから少しずつアップしていきたいと思います。
今回紹介するのはヒラタクワガタ。ヒラタクワガタはオオクワガタと同じドルクス属(Dorcus)のクワガタです。東南アジアに広く分布し、幅のある体型に太くて短い大アゴを持っています。日本にも数種生息しているのでお馴染みの種といえるでしょう。外国産のヒラタクワガタは大型になる種が多く、その幅のある体型は迫力に満ちています。飼育は容易なものが多く、やや発酵の進んだマットと柔らかい産卵木があれば産卵も容易です。幼虫はマットでも菌糸ビンでも大きく育てるのは難しくなく、初心者の方にオススメなクワガタです。飼育の注意点としては、乾燥に注意することと、オスがメスをはさみ殺してしまうこと。ヒラタクワガタは大アゴの力が強く、気性も荒いものが多いです。交尾のとき以外オスとメスを別ケースで飼育させるのがベストです。取り扱い時には挟まれないように注意してください。
チャームのヒラタ。
![]() セレベスヒラタクワガタ “スラウェシ産” Dorcus titanus titanus “SELAWESI” | ![]() スマトラヒラタクワガタ “スマトラ産” Dorcus titanus titanus “SUMATERA” |
学名を見ていただくと分かるようにこの2種は同種で、生息地が異なるだけです。日本の離島のヒラタクワガタが各生息地で微妙な差異が見られるように、東南アジアの各島でも微妙な差異が見られます。セレベス産のものは内歯がやや前方を向き、スマトラ産のものでは内歯がやや基部に寄ります。といってもこの大アゴの差ははっきり産地の特長をあらわすものではないです。実際には内歯が前に向くスマトラ産や、内歯が基部に近いセレベス産も見られます。こういった産地の差がコレクション性を高めていますが、分類がいまだに混沌としているのもこういったことに起因しています。ヒラタクワガタ同士は容易に交雑するので、各産地を混ぜないように注意が必要です。もちろん日本のヒラタクワガタと交雑することもあるので放虫は絶対にいけません。
![]() ダイオウヒラタクワガタ “ジャワ産” Dorcus bucephalus “SELAWESI” | ![]() アルキデスヒラタクワガタ “スマトラ産” Dorcus alcides |
ダイオウヒラタは名前のインパクト通り、図太い体と大アゴは迫力十分です。大アゴの先端が大きく湾曲しているのが特長で、歯型で他のヒラタクワガタと区別がつきます。アルキデスヒラタクワガタはペンチのような大アゴが特長的です。このオオアゴは短歯〜長歯まで見られますが、長歯はあまり見られません。この2種のはさむ力は驚異的。うっかり挟まれると声も出ません。
本日ユーリケファルスヒラタが入荷してきています。人気のフローレス産のギラファ、モーレンカンプオウゴンオニクワガタなども入荷していますが、今回の注目はマンディブラリスでしょう!他にもサイズが小さめですがタランドスも入荷しています。アップを楽しみにしてください。菌糸ビンやマットも本日入荷しましたので早急にアップしたいと思います。もちろん、菌糸ビンとマットは実績のあるものとなっていますのでぜひ試してみてください。
そして...生体の販売開始を記念して、サービス品を用意させていただきました!当店で1万5千円以上お買い上げの場合、アトラスオオカブトをサービス品としてご用意しました。まだ外国産のカブトムシを飼育した事の無い方もこの機会にいかがでしょうか?サイズは65mm以上はあります。ご注文の際はサービス品を必ずチェックしてみて下さい。
ムシできない?
こんちわッす!生体担当改め、昆虫担当の佐藤です。
チャームも昆虫の生体の販売を開始しました。1999年に外国産のクワガタ、カブトの一部解禁から数年。某ゲームの影響もあり、今ではアクアショップやペットショップだけではなく、ホームセンターやデパートでも子供達の人気者として販売されています。
これまで昆虫用品はわずかながら販売していましたが、昨年の自分のブログでも報告したとおり生体の取扱は未定でした...。しかし嬉しいことに昨年多くのお客様の要望をいただき、今年は多くの方の協力とスタッフ全員の努力により、昆虫の販売にいたることになりました。チャームは国産のオオクワガタから始まり、10年以上クワガタ、カブトを取り扱ってきましたが、インターネットによる販売は行なっていませんでした。現在生体のストック場、菌糸ビン等のストック場の工事が完了間際となり、フル稼働まで後僅か...。まだまだ取り扱いは少ないですが、これからどんどん増やしていくので是非とも宜しくお願いします。
本日チャームから解禁されたやつら。

ギラファノコギリクワガタ “ジャワ産”(ワイルド)
Prosopocoilus giraffa borobudur
ジャワ産(giraffa borobudur)のワイルドです。世界最大のクワガタとして人気の種ですね。Giraffaはキリンの意味を持ち、長い大アゴをキリンの長い首にたとえています。東南アジアに広く分布し、生息地によって9亜種に分けられています。各亜種ごとに大アゴの形態等が異なり、基亜種(giraffa giraffa)、フローレス島産(giraffa keisukei)、ネグロス島産(giraffa giraffa daisukei)、ジャワ島産(borobudur)等が知られます。国産のノコギリと違って、菌糸ビンでの飼育で大型固体が作れます。

コーカサスオオカブト “ジャワ産”(ワイルド)
Chalcosoma caucasaus
東南アジア最大のカブトムシです。熱帯の熱い地域に生息していそうな感じですが、標高の結構高いところに生息しています。Chalcosoma属のカブトムシは他にもアトラスや、ボルネオが知られ、大きな3本の角が特長といえます。安価に出回るカブトムシではありますが、ブリードをさせたりすると以外にうまくいった話が出てこない...。幼虫のときは絶対に高温にしないことがポイントではないでしょうか。大きなオスでは成虫になるのに2年近くかかるらしいのでヘラクレスなどと同様に根気と愛情が大事です。
今回は一般種で、手ごろなサイズ、手ごろな価格のものから始めました。これから菌糸ビンやマットも含め商品を充実させていくので、たまにはチェックしてみてください。
チャームも昆虫の生体の販売を開始しました。1999年に外国産のクワガタ、カブトの一部解禁から数年。某ゲームの影響もあり、今ではアクアショップやペットショップだけではなく、ホームセンターやデパートでも子供達の人気者として販売されています。
これまで昆虫用品はわずかながら販売していましたが、昨年の自分のブログでも報告したとおり生体の取扱は未定でした...。しかし嬉しいことに昨年多くのお客様の要望をいただき、今年は多くの方の協力とスタッフ全員の努力により、昆虫の販売にいたることになりました。チャームは国産のオオクワガタから始まり、10年以上クワガタ、カブトを取り扱ってきましたが、インターネットによる販売は行なっていませんでした。現在生体のストック場、菌糸ビン等のストック場の工事が完了間際となり、フル稼働まで後僅か...。まだまだ取り扱いは少ないですが、これからどんどん増やしていくので是非とも宜しくお願いします。
本日チャームから解禁されたやつら。

ギラファノコギリクワガタ “ジャワ産”(ワイルド)
Prosopocoilus giraffa borobudur
ジャワ産(giraffa borobudur)のワイルドです。世界最大のクワガタとして人気の種ですね。Giraffaはキリンの意味を持ち、長い大アゴをキリンの長い首にたとえています。東南アジアに広く分布し、生息地によって9亜種に分けられています。各亜種ごとに大アゴの形態等が異なり、基亜種(giraffa giraffa)、フローレス島産(giraffa keisukei)、ネグロス島産(giraffa giraffa daisukei)、ジャワ島産(borobudur)等が知られます。国産のノコギリと違って、菌糸ビンでの飼育で大型固体が作れます。

コーカサスオオカブト “ジャワ産”(ワイルド)
Chalcosoma caucasaus
東南アジア最大のカブトムシです。熱帯の熱い地域に生息していそうな感じですが、標高の結構高いところに生息しています。Chalcosoma属のカブトムシは他にもアトラスや、ボルネオが知られ、大きな3本の角が特長といえます。安価に出回るカブトムシではありますが、ブリードをさせたりすると以外にうまくいった話が出てこない...。幼虫のときは絶対に高温にしないことがポイントではないでしょうか。大きなオスでは成虫になるのに2年近くかかるらしいのでヘラクレスなどと同様に根気と愛情が大事です。
今回は一般種で、手ごろなサイズ、手ごろな価格のものから始めました。これから菌糸ビンやマットも含め商品を充実させていくので、たまにはチェックしてみてください。
























