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浮気ではなく本気!

こんちわッす!昆虫担当の佐藤です。

シーズンになり新着がドンドンとアップされています。その中でも今回紹介するのはフタマタクワガタの仲間。東南アジアに生息するクワガタで、ノコギリクワガタやシカクワガタに近い種と言われています。特徴的なのはまさしく“フタマタ”になる大アゴと発達した頭盾。マンディブラリスやリノケロスといった大型種が知られ、オスは非常に攻撃的で、でかい図体に似合わない俊敏な動きを見せてくれます。学名の“hexarthrius”は6節からなる触覚を示しています。


成虫はノコギリクワガタと同じ
成虫の飼育は大型のノコギリクワガタと同様に、転倒防止の材が必要です。また大アゴの形状からワイドなカップのエサを用意してあげる必要があります。そしてオスとメスは必ず分けて飼育してください。

産卵するかは♀次第。
フタマタクワガタの仲間はオオクワガタなどと同様に産卵木に産卵する材産みです。柔らかい材が適しているようですが、厄介なのは産卵するかしないかの差が激しいことです。産んでくれる場合は多産のことが多いのですが、まったく産まないこともあります。ワイルド個体では♀の状態次第ということでしょうか。

大型個体は難しくないけど。
フタマタクワガタの仲間は大型個体を作りやすいのも魅力の一つです。幼虫は菌糸ビン、マットのどちらでも育成可能で、特に菌糸ビンを使用し低温飼育することで大型個体も作出可能です。とはいっても野外もののギネスにはおよびませんが。そしてブリードで厄介なのが性比に偏りが出ることがあります。魚の場合は水質などの外的要因も考えられますが、フタマタクワガタの場合ははっきりとは原因がわかっていません。

大アゴのバリエーション
リノケロスフタマタはバロンとガルーダと呼ばれる2種類の大アゴの形態を持ちます。丸く湾曲するバロンが最も一般的で、直線的に大アゴが伸びるガルーダタイプは非常に希少性の高いものです。マンディブラリスにも大アゴが細いものと太いものが見られます。次に話しますが中にはレアな個体も見られます。

同定。
フタマタクワガタのブリードでネックになるのが♀の同定。というのも♀は非常に区別が付きづらくプロでも判別は困難を極めます。しかも同所的に生息が見られるセアカフタマタとマンディブラリスは交雑が可能で、天然個体の中でも交雑してしまったレアな個体が見られます。大アゴの形状のバリエーションも交雑による中間型との説もあります。

チャームのフタマタ





マンディブラリスフタマタクワガタ “スマトラ産”
Hexarthrius mandibularis sumatranus

フタマタクワガタの中でも最強、最大の種です。ギラファに並ぶ体長は世界最大のクワガタといえるでしょう。スマトラ産のものは体の幅もあり大型になると言われます。






リノケロスフタマタクワガタ “スマトラ産”
Hexarthrius rhinoceros rhinoceros
マンディブラリスに次ぐ大きな体長を持ちます。リノケロスはサイという意味で、ジャワ産の基亜種は大アゴが大きく湾曲し、スマトラ産では弧を描くように緩やかに湾曲します。






ブケットフタマタクワガタ “ジャワ産”
Hexarthrius buqueti
次に紹介するセアカフタマタクワガタに良く似た種ですが、上翅の明色部分がない漆黒の体を持ちます。やや地味な印象からメジャー種には届きませんが、安価で魅力的な種です。






セアカフタマタクワガタ “スマトラ産”
Hexarthrius parryi paradoxus
フタマタクワガタの中でも上翅に明色が入る美しい種です。安価で飼育も容易なことからフタマタ系の入門種として人気の種です。大きく湾曲した大アゴも含め迫力も十分です。



出荷量も増え、新着のUPも忙しくなって来ましたが、まだまだ新着は来ています。以前言っていたパプアキンイロの仲間も来ていますよ!人気の国産オオクワがタもさらに数産地来たのでチェックしてみてください。幼虫ではありますがまだまだ違う産地も来ています。

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