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スレンダー系

生体担当の佐藤です。
今日はペンシルフィッシュの仲間の紹介です!
カラシンの仲間でも細身の体型が特長的なこの仲間は、小型の美しい種が多く人気の高いグループです。この仲間は他魚に対しては温和な性格で協調性も良いのですが、同種間のオス同士は結構激しく喧嘩をします。このケンカはオスの優劣を決め、優性のオスは非常に美しい発色を見せてくれます。負けたオスはエサを食べられなくなることもあるので、水草を植えて隠れ家を用意したり、十分なフォローをしてあげた方が良いでしょう。またペンシルフィッシュの仲間は口が小さく、エサを食べるのも決してうまくはありません。口に合ったサイズのエサを少量ずつあげて、混泳魚がいるときは彼らが十分に食べられるようにしてあげましょう。



これまでに扱ってきたペンシル君達。



ペンシル・フィッシュ(Nannobrycon eques)
黒ペンシル、エクエスペンシルとも呼ばれ、ペンシルフィッシュといったらこいつを示します。頭を上げて泳ぐ様子が鉛筆に見えるところからこの名前がついたと言われます。この仲間でも特に温和で飼育も容易な奴です。産卵の難しいカラシンの中でも、比較的簡単に産卵が狙えます。




ワンライン・ペンシル(Nannobrycon unifasciatus)
上記のペンシルフィッシュと同じナノブリコン(Nannobrycon)属で、やはり頭を上げて泳ぎます。生息域が近いのか、ペンシルフィッシュと一緒に流通することが多いです。飼育、産卵もペンシルフィッシュ同様で問題ありません。




ハリソニー・ペンシル(Nannobrycon harrisoni)
ワンラインペンシルと良く似たペンシルフィッシュです。この仲間ではややサイズが大きくなります。こいつはスリーラインペンシルなどと同じナノストムス属(Nannostomus)なのか、ナノブリコン属(Nannobrycon)なのかはっきりしない種でもあります。




プラチナ・スリーライン・ペンシル(Nannostomus trifasciatus)
3本のラインを持つ美しい、お馴染みのペンシルフィッシュです。チャームではプラチナタイプを扱っていました。どのペンシルもプラチナタイプが僅かながら流通しているので、コレクションしても面白いのではないでしょうか。ベレン産と呼ばれるより美しい地域変異も知られています。美しい反面、ケンカを良くするので注意が必要です。繁殖例がほとんど聞かれないので挑戦してみてはいかがでしょうか。




アークレッド・ペンシル(Nannostomus mortenthaleri)
ペンシルフィッシュの王様とも言うべき美しい種です。紹介されたのも比較的新しいのですが、その美しさから一気に有名種となりました。ペンシルフィッシュの中でも特に気が荒い種で、ケンカもかなりのものです。うまくこいつを手なずけてください。




マジナータス・ペンシルフィッシュ(Nannostomus maginatus)
ドワーフペンシルとも呼ばれる小型のペンシルです。小型で美しく、性質も温和で丈夫。飼育のしやすさでは本種が一番でしょう。本種の名前で良く似た種が知られ、地域差なのかいくつかのバリエーションが見られます。コレクションしても面白いかもしれません。こいつを含めナノストムス属(Nannostomus)は頭を上げずに水平に泳ぐのが特徴です。




ブラッドレッド・ペンシル(Nannostomus sp.cf. maginatus)
非常に美しい種で、マジナータス・ペンシルのバリエーションの一つと考えられています。飼育はマジナータスと同様で問題無く、性質も温和で丈夫なのが非常にうれしい種です。




ネオングリーン・ペンシル(Nannostomus nitidus)
ベックホルディ・ペンシルと良く似た種ですが体型や赤の入り具合に差があります。以前は非常に珍しい種でしたが、今では時折見られるようになりました。成熟したオスは体側後半部に赤い発色が見られます。




ナノストムス・ディグラムス(Nannostomus digrammus)
こいつもちょっと珍しいペンシルとして扱われます。以前は混じりのみでの入荷でしたが、今では単独での流通も見られます。シックな色がなかなか美しく、小型で性格も温和です。小型水槽で本種のみをじっくり楽しむ、なんてのもペンシル好きにはたまらないのではないでしょうか。




ペンシルフィッシュに近い仲間たち。




コペラ・ナッテレリー(Copella natteri)
混じりカラシンの代表種とも言えるのでは無いでしょうか。グリーンネオンやカージナルに必ずといっていいほど幼魚が混じっています。ただし本種単独での入荷はまだ珍しいです。コペラの仲間はペンシルフィッシュ同様にレビアシナ科(Lebiasinidae)に属し、なかなかコレクター魂をくすぐる種です。




コペラ・アイゲンマニー(コペラ・アイゲンマニー)
美しいコペラの仲間です。こいつも単独での流通が少ない種です。コペラの多くはエキノなどの葉や石の上に産卵し、オスが卵を守ることが知られています。是非とも繁殖を成功させて普及してもらいたいところです。




ピリューリナ sp.フォーポイント(Pyrrhulina sp. “4point”)
ピリューリナ・ヴィッタータに良く似た種でピリューリナ・スピロータ(Pyrrhulina spilota)と思われます。。コペラやピリューリナの仲間は分類がはっきりしないものが多く珍しいものが多いです。この仲間は水槽からの飛び出しに気をつけたほうが良いでしょう。


細身な体型を持つこの仲間は、水槽に泳がせればたちまち存在感を見せてくれます。個性が強いものが多いのでコレクションする楽しさもあります。
おちょぼ口に大きな瞳。さながらスレンダー系美女といった趣を持つペンシルの仲間。これからもバラエティ豊かなペンシルフィッシュの仲間を増やしていくのでお楽しみに!

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