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卵生メダカの繁殖!

こんちわっす!佐藤です。
最近また雨ばかりです。発送の方にも雨の影響が出ており、大変ご迷惑をおかけしております...。交通が改善されれば、運送会社の方達ががんばって届けてくれると思いますので。

さあ、新着魚のアップが続きチャームの生体も増えてきましたね。まだまだアップしていない魚がたくさんいますからね、お楽しみに!

さて、チャームのBBSから今日のネタ!卵生メダカの産卵について!
チャームでは卵生メダカを繁殖させたりはしてないので、画像は用意できませんでした...。ということで本格的な特集はまた後ほど。ということで文での説明のみで非常に見づらいですがご了承を!

まず卵生メダカの産卵形態には大きく分けて2タイプ存在します。乾燥処理が必要なもの、乾燥処理のいらないもの。乾燥処理が必要なものはノソブランキウスや、シノレビアスなどの年魚のグループ。アフィオセミオン、エピプラティスなどの非年魚は乾燥処理のいらないグループです。

では簡単な乾燥処理のいらないグループから。

アフィオセミオンやリブルスなどのグループは、オスとメスで体を合わせて、ウィローモスや水草の根元、ピートなどの堆積物の上で産卵します。この卵は何もせずに放置しても孵化します。ただし卵が食べられやすく、稚魚も食べられやすいという欠点があります。そこで採卵をして、親と隔離するのが一般的で、産卵した産卵床ごと他のケースに移します。そして、水をいれて25度で2週間程度エアーレションしておけば稚魚が孵化します。ちなみにこのグループは乾燥処理をしても孵化させることができます。

エピプラティスやクラウンキリーは水草の茎や根元などに粘着卵を産むタイプで、自然繁殖も可能ですが稚魚が非常に食べられやすいので、採卵後に隔離するのがベストです。日本のメダカなどのオリジアスの仲間や、ランプアイの仲間も同様の方法でよいでしょう。

プロカトーパスなどの流木の裂け目などに産卵するタイプは、1mm程度の溝をつけたスポンジやコルクを用いて産卵させ、その後採卵するとよいでしょう。

産卵が始まれば、間隔を置いて何度か産卵が行われます。孵化した稚魚は各産卵時ごとで分けないと、先に生まれた大きな稚魚に後から生まれた稚魚が食べられてしまいます。

そして乾燥処理が必要なグループ。

ノソブランキウスやシノレビアスの仲間はウィローモスや、堆積物などの産卵床に産卵します。よくピートが使われますが繊維質が多いもののほうが崩れずに扱いやすいです。ここからが本番!産卵後に産卵床を取り出し、軽く絞ります。卵は意外に固いので、簡単にはつぶれません。卵と産卵床を新聞紙などでくるみ、乾燥させます。この乾燥具合が難しく、握って崩れない程度になるまで乾燥させ、新聞紙ごとビニール袋などに入れて保存します。産卵日などを書くのを忘れずに。水槽のガラスフタの上などで25度以上に保ち、休眠期を過ぎたら卵を確認します。卵の中の稚魚がはっきり見え、眼球に金環が見えたら、卵と産卵床を容器に入れ激しく振ります。雨季が来たように思わせるようにするのが大事らしく、愛好家の人たちは“儀式”なんて呼んでます。儀式が成功なら24時間以内に孵化が始まります。水に浸すタイミングが第二の関門で、失敗すると孵化せず、孵化してもベリースライダーという泳げない状態に陥ります。早すぎるよりは遅すぎるくらいのほうが失敗しないらしいです。休眠期は種ごとに違うので文献を参考にしたり、詳しい人に聞いてみるとよいでしょう。チャームでも休眠期のデータがあるものは随時掲載していきます。
シノレビアスの仲間は産卵床に深く潜るので、水槽内に深い容器を入れてその中に産卵床を入れるとよいそうです。アフィオセミオンなども乾燥処理が可能で休眠期は2~3週間。飼育容器を増やしすぎないですむのでなかなか有効な手段だそうです。

卵生メダカの稚魚は多くが孵化後にブラインなどを摂食できるようになります。しかしクラウンキリーなどの小型種は稚魚が小さく初期飼料が難しいです。なかなか難しい面もありますが、色々なエサを与えて大事に育ててあげてください。

愛好家の人たちは様々な工夫をしていて、アフィオセミオンなどの産卵床に“モップ”と呼ばれる毛糸で作った物を使用し、毛糸の本数や長さ、色、取り付け位置などを工夫してらっしゃいます。ノソブランキウスやシノレビアスの産卵時はピートが飛び散って汚れるのを防ぐために、タッパーにピートをつめ、穴の開いたフタをつけて沈めたりといったことをしている方もいます。
卵の休眠期間を利用して世界中の愛好家の方が文通のようにやり取りしてしています。インターネット上にもそういったサイトがあり、貴重な種類まで手に入れることができます。非常に奥が深く、親しまれている種なので、ぜひとも飼育だけで終わらずに、繁殖も楽しんでみてはいかがかなと。

チャームでも卵生メダカは人気種なので、色々リリースできるようにしますからね!ちなみに昨日もメダカの仲間を数種アップしたのでチェックして見てくださいね。

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卵生メダカについて

卵生メダカ|}卵生メダカ(らんせいメダカ)、卵生メダカ類とは、広い意味では、メダカの仲間で、親が卵を生んで稚魚が生まれる(卵生)のグループの総称。日本のメダカもこれに含まれる。しかし、もっと狭い意味では、そのうち、南米、アフリカなどに生息している熱帯魚とし

  • 2007/02/07(水) 18:21:17 |
  • ペットあれこれ

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