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こんちわッす!昆虫担当の佐藤です。

暑くなり、いよいよカブト・クワガタのシーズンに入ってきました。特にこれからの時期は日本のカブト・クワガタも活動期に入り、採集も楽しめるようになってきます。今日紹介するのはそんな日本のクワガタです。日本産のものは私達にとって身近なだけでなく、季節のサイクルを合わせる必要が無く、冬を幼虫もしくは成虫で容易に越せるものが多いです。日本の種はどうしても外国産に比べ小型で、希少性に欠けるイメージがありますが、決して外国産の種に見劣りするものばかりではありません。日本産の種が持つ気品を感じ取れればと思います。


意外に多い。
日本に生息するクワガタは13属で、40種近くが知られています。もともと昆虫に関して意識の高い国民性と、クワガタの人気の高さからかなり細かな亜種にまで分けられています。特に離島産のものは島ごとに細かく分類され、温暖な気候もあって種類数も多いです。本土では平地、低山地に住む種が身近な種として知られ、コクワガタ、ノコギリ、ミヤマ、ヒラタなどが良く知られます。

やっぱり人気の大型種。
子供のころ捕まえた虫の大きさを競ったことがある方は多いのではないでしょうか?日本のクワガタの中でも大型になる種は、オオクワガタ、ヒラタクワガタ、ノコギリクワガタ、ミヤマクワガタです。どの種も70mmを超える存在感に溢れた種です。野外でこのサイズを採集するのは非常に難しいことですが、オオクワガタ、ヒラタクワガタはブリードで大型個体が作出できます。またこれらの大型種は造形もすばらしく、外国産種に全然負けていません。ノコギリクワガタの大アゴの湾曲や、ミヤマクワガタ頭部、大アゴの形状は誰しもが魅了される格好よさを持っています。

希少な山地性の種。
日本の山地は貴重な種が多いです。冷涼な山地に住む種は大型種が少ないのですがその中でも大型になるのがヒメオオクワガタです。アカアシクワガタと共に日本固有種とされています。他にも金属光沢を持つルリクワガタの仲間や、1cmに満たないマダラクワガタなどはなかなか目にする機会も少ない種です。

種類が豊富な離島。
日本の離島はその島ごとに独自の生態系や、進化の過程を持つものが多く、本土ではお目にかかれないものも多く知られます。沖縄などに生息するマルバネクワガタは本土には生息しない、東南アジアのツヤクワガタに近い仲間です。リュウキュウノコギリやリュウキュウコクワガタの仲間も本土では見られず、各離島にそれぞれの亜種が知られます。他にもミクラミヤマ、アマミシカクワガタなどの希少な種や、本土のコクワガタやネブトクワガタの亜種も見られます。ただしオオクワガタは離島には生息していません。

飼育って...。
日本産の種は本土のものは幼虫、もしくは成虫で冬の寒さにたえ、四季に合わせたライフサイクルで飼育可能です。夏場の暑さに気をつければ容易に飼育できるのも魅力です。しかしノコギリクワガタやミヤマクワガタは発生期が短く、短命でブリードも初心者の方には難しいです。またこの2種はブリードで大型個体を出すのが難しいです。ヒメオオクワガタのようにブリードの成功例がほとんど聞かれない種も少なくありません。日本の豊かでバラエティのある自然がクワガタの複雑な生態を育んでいるともいえるでしょう。

チャームの日本産



国産オオクワガタ 各産地
Dorcus hopei binodulosus

国産オオクワがタ各産地入荷しました。有名産地から、ちょっと変わった産地までたくさん来ているのでコレクションしてみてはいかがでしょうか?今年の春の新成虫ですので、ブリードには秋か、来年の春に使ってください。






スジブトヒラタクワガタ “鹿児島県奄美大島産”
Dorcus metacostatus

日本産のヒラタクワガタの中でも最も個性的なのはこいつでしょう。背中の明瞭な筋は他のヒラタクワガタには無い特徴です。大アゴも先端の湾曲している部分は、ダイオウヒラタのように見えます。大型個体はなかなか難しいといわれますが60mm台なら菌糸ビンでいけますよ。






アマミノコギリクワガタ “鹿児島県奄美大島産”
Prosopocoilus dissimilis dissimilis
離島産のリュウキュウノコギリのなかで最も大きくなる種です。大アゴの形状は本土のノコギリに似ていますが、存在感、太さは比べ物にならないほどあります。ノコギリクワガタは赤い個体が多い中、本種は黒いタイプがほとんどで、赤い体色のものは非常に少なく、赤くても大アゴの基部のみ赤いといった程度です。






オキノエラブコギリクワガタ “鹿児島県沖永良部島産”
Prosopocoilus dissimilis okinoerabuensis
沖永良部島に生息するリュウキュウノコギリの亜種です。サイズはやや小型のノコギリクワガタですが、鮮やかな体色が本当に美しい種です。体色の美しさではトカラノコギリに次ぐ美麗種でしょう。他にも離島産のリュウキュウノコギリの亜種はトクノシマノコギリ、オキノエラブノコギリ、オキナワノコギリ、クメジマノコギリが知られています。



オオクワガタ、ホーペイが各産地来ています。チェックしてみてください。日本産のものは幼虫が新着で来ていますのでアップをお楽しみに!本土産のものではないですよ。他にも新着が多数きていますので随時アップしていきます。
チャームの外で採種されたコクワガタをアップしてみました。サービスでも良かったのですが、逆にもらっても嬉しくない方もいるだろうということで100円で販売してみました。1ペアのみです。超一般種であり、日本を代表する種ですのでチェックしてみてください。

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