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黒虫

こんちわッす!昆虫担当の佐藤です。

今日はスタッフが捕獲した面白いものを紹介します。

オオゾウムシ
(Sipalinus gigas)

日本でも大型のゾウムシです。象の鼻の様な口吻が面白く、夏にカブトムシと一緒に樹液で見たことであるのではないでしょうか。この面白い顔は何かのキャラクターにできそうなほど個性的だと思います。長生きすること、非常に固い体をしていること、おっとりした性格など、攻撃的な要素のないところは癒し系とも言えるのではないでしょうか?

そんなわけで非常に長寿なオオクワガタを紹介します。とは言えど有名すぎて特に紹介すべきところも少ない種になってしまいます。外国産カブト・クワガタが輸入されるきっかけを作ったのは紛れもなく、オオクワガタの人気によるものです。彼らがカブト・クワガタの飼育を身近にしてくれたのは言うまでもなく、クワガタの飼育の基本を学ぶにはうってつけでしょう。



飼育の基本を学べる最高の素材。
世界で最も飼育されているといわれているオオクワガタは、クワガタの飼育のイロハを全て学ぶことができます。飼育は非常に容易。ヒラタ系ほど気は荒くなく、カブトムシ程大食漢ではないので、省スペースでも問題ありません。寒さに強いため特に温室などは必要ありませんが夏の暑さにだけ注意が必要です。

産卵木を学ぶ。
オオクワガタ系は材産みが基本です。自然界では立ち枯れした広葉樹に産卵します。それを人工的に用意してあげるのが産卵木で、キノコの栽培に使うクヌギやコナラのホダ木が利用されます。この産卵木を半日ほど水につけ、陰干しをして産卵ケースに入れてあげればOKです。メスが産卵がした材がボロボロになったら新たに産卵木を入れてあげてください。産卵された材は2週間程経ったら割り出してください。

菌糸ビンを学ぶ。
産卵木から割り出した幼虫は大型個体を狙うなら初令から菌糸ビンに投入して下さい。菌糸ビンでの飼育は温度管理が重要で高温になりすぎたり、中のオガが劣化しないようにしてください。オガが劣化すると羽化不全になりやすいです。

大型個体を狙う。
大型個体を狙うのであれば厳密な温度管理が重要です。幼虫時の累積温度が羽化までの日数に影響します。低温で管理することで幼虫期間を延ばし、2年で成虫にする2年1化の方が大型個体になりやすいと言われています。しかし1年で成虫にする1年1化でも大型個体の作出は珍しくなく、結局のところはどちらも一長一短ではないでしょうか。大型個体を狙うと必ず突き当たるのが羽化不全。80mmオーバーの個体は幼虫の育成だけでなく、いかにうまく羽化させられるかが非常に大事です。

ブリードの極み。
ブリードの盛んなオオクワガタは産地、体型、サイズにこだわったブリード物が多く存在します。菌糸ビンのオガの種類や配合、添加剤を工夫し、良形の個体を作出するのがブリードの楽しみといえるでしょう。またその中でも特異なのがホワイトアイと呼ばれる血統で、名前の通り白い目をもちます。ブリードによってあっと驚く変異個体が出てくることもあるかもしれません...

チャームのオオクワ





国産オオクワガタ “兵庫県阿古谷産”
Dorcus hopei binodulosus
日本人であれば知らない人はいないでしょう。様々な産地が知られていますが、その中でも阿古谷産のものは大アゴの太さが特長的です。良形にこだわる方に人気の産地です。






中国ホーペイ “福建省武平産”
Dorcus hopei hopei
中国に広く分布するオオクワガタです。日本のオオクワガタとも良く似ていますが、アジアに生息するオオクワガタは分類が混沌としているグループでもあります。現在では学名の変更も落ち着き、このホーペイが日本のオオクワガタの基亜種とされました。






アンタエウスオオクワガタ “ベトナム産”幼虫
Dorcus antaeus

アンタエウスは90mmを狙えるオオクワガタの一つです。とはいえベトナム産はそこまで大きくはならないです。大アゴの内歯の形状が先端に向かないのが特長です。


ホーペイがいくつか来ているのでチェックしてみてください。あの菌糸ビン、大夢も入荷しています。是非オオクワガタの大型個体作出に使ってみてください!

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