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お兄ちゃんと弟?

こんちわッす!昆虫担当の佐藤です。

今日紹介するのはサービス品でも人気のアトラスオオカブトとその近縁種のコーカサスオオカブト。カルコソマ属に分類され、コーカサス、アトラス、ボルネオオオカブトの3種が知られています。どちらも3本の長い角と光沢のあるボディがカッコイイですよね。非常に長い前足と大きな爪をもち、闘争心が強いことから“世界最強”とたたえられます。東南アジアからワイルド個体がコンスタントに入荷し、安価なのも魅力の一つ。初心者の方や、お子さんが飼うこと多いため、初級種と思われがちですが、奥が深くてなかなか面白いです。


成虫の飼育は非常に簡単。
成虫は温度にさえ気をつければ非常に簡単で、特にアトラスは日本のカブトムシと同様でも問題ありません。比較的高地に住むため日本の夏は彼らにはちょっと厳しいです。20℃~25℃程度の温度を維持してあげましょう。ヘラクレスなどに比べると寿命が短く、ブリード個体でも半年程度の寿命で、ワイルド個体はさらに短いのが欠点でしょうか。闘争心が強いためオスとメスの同居は絶対に避けた方が良いです。

意外に難しいブリード。
交尾させるときはメスが殺されないようにハンドペアリングをするか、交尾終了と共に別ケースに移動させた方が良いでしょう。適切な飼育温度と環境がそろっていれば産卵までは簡単です。産卵数は30~80程度でヘラクレスに比べるとやや少なく、孵化率もヘラクレスなどに比べすくないように感じます。

本当に難しい大型個体。
幼虫の飼育時に気をつけたいのが温度です。高地に生息しているだけでなく、大型個体はさらに高標高に多いようです。つまり大型個体の作出には低温飼育が欠かせません。じっくりと20℃程度の温度で飼育します。しかし、じっくり育てた大型のオスは成虫になるのに2年程かかるため、他のカブトムシ同様に1年程度で羽化するメスとの羽化ズレがネックとなります。さらに大きな幼虫に育っていても、体ばかりが大きく角の短いオスになってしまったりと意外に苦戦することが多いです。

どれが本物?
アトラスとコーカサスは生息地によって角の形状に大きな差が見られます。それでなくてもオスのサイズによっても、角の形状に大きな変化があるのに、産地によって差があったら...と思うほど形状に差が見られます。アトラスでは特にフィリピンのミンダナオ島産のものはサイズが大きくなるだけでなく、角の基部の太さ、湾曲具合がコーカサスに負けない迫力を持ちます。


チャームのカルコソマ





コーカサスオオカブト “ジャワ産”
Chalcosoma caucasaus
東南アジア最大の大きさをもちます。最もコンスタントに流通するジャワ産のものは、頭角の先端が矢じり状になります。






アトラスオオカブト “スマトラ産”
Chalcosoma atlas
外国産カブトムシの中でも最もポピュラーで、安価ですが、体の艶っぽさはコーカサス以上です。スマトラ産のものはやや直線的な胸角を持ちます。メスも濃緑色の輝きを持ち、美麗種といえるかもしれません。




サービス品のアトラスが大人気のため、来週追加が決まりました。コーカサスも来週入荷の予定です。コナラの産卵木も大量に入荷しましたので、大特価で販売できるようにしたいと思います。用品、生体共にますます充実させていくのでお楽しみに!
サービス品のアトラスをゲットした人はエサや、マットも忘れずに用意してあげてください。今回だけはケースごと発送していますが、ケースも目的に合わせて選んでいただければと思います。暖かくなってきましたが、それでも夜、朝はちょっと厳しい温度です。保温対策も忘れないで下さい。熱帯魚を飼っている方は水槽の近くに置いて温度を保つのもいいですよ。

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