スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

本気り!?

こんちわッす!生体担当の佐藤です。

今日は良く“混じり”と呼ばれるものについてちょっと紹介したいと思います。現地で採取される熱帯魚の中にはいわゆる“混じり”というものがあります。これは同じ生息域の魚が、他の魚と共に入荷して来ることで、その中には貴重な種やまだ日本に入ってきていない種もあります。当然“混じり”でしか手に入らない種もありますが“混じり”の中から一般種となり、単独便での入荷が見られるようになる種もあります。“混じり”は熱心な愛好家だけの楽しみではなく、非常に身近なところで見られます。今回はそんな“混じり”から知名度をあげた種を紹介します。


カージナル・テトラ
Paracheirodon axelrodi

カージナル・ダーターテトラ
Jobertina sp.

カージナル・ダーターテトラは、日本に大量に入ってくるカージナル・テトラに混じってくる種として有名ではないでしょうか。小さく、赤い可愛らしい種ですが、飼育はなかなかの難種といえるでしょう。口に入る生餌を用意してあげる必要があり、エサ食いも非常にゆっくりです。カージナルと一緒に入荷して隔離をしないと、気づかぬうちにいなくなってしまいます。最近では単独の入荷がドイツなどから見られます。


グリーン・ネオン
Paracheirodon simulans

コペラ・ナッテレリー
Copella natteri

ペンシルフィッシュに近縁なコペラの仲間も、ほとんどが混じりで入荷する貴重なグループです。このコペラ・ナッテレリーは良く見かける“混じり”で、生息地には結構普通に見られ、単独便もあります。このグリーン・ネオンは混じりが非常に多く、入荷時には混じりを探すのが非常に楽しいです。コペラの仲間や、プラチナではないゴールデン・テトラ(ヘミグラムス・アームストロンギ)、ナノストムス・アンドゥゼィ、プラチナのグリーン・ネオン等、まさしく“混じり”の醍醐味を味わえる種です。


ラミーノーズ・テトラ
Hemigrammus bleheri

ヘミグラムス・スティクタス
Hemigrammus stictus

ヘミグラムス・スティクタスはワイルドのラミーノーズの混じりで有名です。ただワイルドのラミーノーズはサイズが大きく、2種がはっきりと区別できるため、あまり混じりとしては見られないかもしれません。最近では普通に単独便が見られるようになりました。


ペンシル・フィッシュ
Nannobrycon eques

ワンライン・ペンシル
Nannobrycon unifasciatus

この2種は“混じり”というよりは混在という感じです。本当に互いに良く混じり、ひどいときは入荷した袋の中に2種が半々近くなんていうときもあります。ちゃんと区別はつくと思うのですが...。


ダニオ・キャスィット
Danio kyathit

ダニオ sp.
Danio sp.

この2種は最初は同種だと思ったのですが、明らかな差に気づき分けました。ダニオ sp.は同定がつかないダニオですが、面白いことに最近ではオレンジグリッター・ダニオにも混じってきます。そしてオレンジグリッター・ダニオにはミクロラスボラ・ルベスケンスも混じるなど、ミャンマー産の種も“混じり”が面白いです。コイの仲間ではラスボラ・エスペイにラスボラ・スマトラナやボララス・ミクロスが混じったり、ボララス・マキュラータにラスボラ・アイントベニーが混じってきます。


アフリカン・ランプアイ
Aplochelichthys normani

フォエルシクティス・フラビピンニス
Foershichthys flavipinnis

ワイルドのランプアイは非常に貴重な混じりの宝庫です。見たこともないメダカやカラシンが混じってきます。その多くは同定がつかないものです。この中にネオレビアスの仲間の幼魚が混じったりもします。


コリドラス・メタエ
Corydoras metae

コリドラス・シムラータス
Corydoras simulatus

コリドラスには良く見られる“混じり”があります。それはこのパターンのように良く似た模様のロングノーズ、セミロングノーズの種が混じるパターンです。他にもアドルフォイにイミテーターが混じったりします。つまり同じ生息地にノーズの違う似た種がいることが良くあるらしく、イミテーター=“擬態した”、シムラータス=“模倣した”などと学名もそのままといった感じです。他にもハステータス・カラシンとコリドラス・ハステータスとが同じ生息域にいたり、小型のナマズの“ブラキラムディア”の仲間は、体側の模様がアドルフォイやメラニスティウス良く似た種が知られています。


ピットブル・プレコ
Parotocinclus jumbo

パラオトシン・スピロソーマ
Parotocinclus spilosoma

オトシンの仲間も混じりが非常に多いグループです。スピロソーマは混じりのほかにも単独便での入荷があります。しかしオトシンの“混じり”は同定困難で数も少ない物が多いです。もしかしたらその1匹が世界初ということも大いにありえます。長生きさせるのが難しいオトシンの仲間だけに貴重な存在間違い無しです!

インターネットがメインのチャームでは“混じり”抜きということはできませんが、できる限り“混じり”もアップしていきたいと思います。というのも“混じり”を探している方は本当に熱心な愛好家の方が多く、少しでも協力できたらと思います。ただ、同定はなかなか難しいのでその辺はあしからずということでお願いします。また、ショップや問屋、シッパーによって魚のポピュラーネームが異なったりしているので、その辺もチャームのデーターではしっかり載せていこうと思います。

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://chanet.blog34.fc2.com/tb.php/1198-f7c77bfb
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。