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みんな生が好き!

こんちわっす!生体担当の佐藤です。
だんだんと虫の鳴き声も聞こえ、秋らしさが漂ってきました。
チャームのある邑楽町は郊外の平地で、田んぼがたくさんあるので非常に多種な鳴く虫を見ることができます。コンビニの明かりの下に野生のスズムシが居たり、自宅にクサヒバリが居たりします。野生のスズムシは意外にも珍しく、簡単に見られるものではないんです。スズムシは動きが遅いために天敵に捕食されやすく、結構深い藪に生息しています。人と近い所で見つけるのはなかなか大変です...。
今の時期ならホームセンターの方が簡単に捕まります。
今日はそんな彼らの天敵を紹介!

ハラビロカマキリ(Hierodula patellifera)
チャーム物流倉庫内で捕獲


カマキリの中でも樹上性の種で、庭の低木やや雑木林などに生息しています。最初に見たときは同じ中型種のウスバカマキリ(Mantis religiosa)かと思いましたが、撮影中にハラビロカマキリのオスだということが判明しました。
ハラビロカマキリは名前の通り腹部が幅広なのが特徴ですが、オスはスレンダーで、緑色の個体は翅の色が薄いためウスバカマキリに似て見えます。といってもハラビロカマキリは前脚基節にはイボ状突起があり、ウスバカマキリは前脚付け根に黒班がある点で判別可能です。ウスバカマキリのほうは草原に暮らす種で、生息域が限られていたりしてなかなかお目にかかれないです。自分も過去に一度だけ偶然捕まえたことがあるだけです。ハラビロカマキリのほうは結構普通に見られる種なので飼育されてみても面白いでしょう。カマキリは昆虫にしては珍しく視力に頼って狩りをしています。大きな目で様々な表情を見せるカマキリは昆虫の中でも人間くさい親しみやすい昆虫だと思います。

カマキリの飼育は非常に簡単で、枝や草などの捕まるものがあれば簡単なケースで飼育できます。ただし最大の難関はエサなんです。肉食性の彼らはソーセージなどを糸でつるして動かし、餌付けることも可能ですが、口にしてもすぐに吐き出してしまいます。やはり蝶やバッタなどの生餌を用意してあげるのが一番です。ケージの中でエサが暴れて捕まえられないようなら、少しエサを弱らせてあげるとよいです。やり方は簡単!霧吹きで水浸しにしてやったり、ケージに入れて振り回すだけでもかなりエサを弱らせることができます。すでに交尾済みのメスならしっかりエサを与えれば簡単に産卵してくれます。春になるとたくさんの子カマキリが孵化し、さながらミニチュアのカマキリといった姿は可愛らしいものです。

ハラビロカマキリはハリガネムシという寄生虫を持つことでも有名なので興味のある方は調べてみてください。もう涼しい季節ですがもっと涼しくなるような事が待っていると思いますよ。

それではチャームでもエサが難関な種を紹介!
エサが難しい種は飼育難易度も高いですが、エサやりに気を使う反面、一度飼育したらやめられないぐらい愛着がわきますよ。

スカーレットジェム(Dario dario)

まさしくインドの宝石とも言うべき小型美魚です。
本種を始めとするバジスの仲間は生餌しか好みません。
アカムシやイトメを与えるとよいでしょう。


アベニー・パファー(Carinotetraodon travancorius)

可愛らしい人気の淡水フグです。可愛い見た目とは裏腹にエサには結構苦労します。
やはりアカムシやイトメを効果的に使ってください。クリルに餌付けることができれば菅理も簡単ですよ。


カージナル・ダーターテトラ(Jobertina sp.)

マニアックな混じりカラシンの中では有名な小型美魚です。
サイズが小さいのでアカムシよりブラインやミジンコがよいでしょう。
底物のカラシンは生餌を好むだけでなく、口が小さいのもネックです。



タイガーオトシン(Parotocinclus sp.)

人気の小型オトシンですが、エサで最も苦労するオトシンです。オトシンの仲間は水槽壁面に着いた柔らかい茶ゴケを良く食べます。コケが無くなったらエサを用意してあげるのですが、これが大変です。
タブレットフードに餌付くまでは輪切りのきゅうりや、ゆでたほうれん草を食べさせると良いでしょう。


これらのエサの難しい種のほとんどが、サイズが小さく、エサを食べるのが遅いという難点があります。他の魚などにエサを取られない様に気を使い、最後まで食べたことを確認するのが重要です。
単独飼育が理想的で、観察のしやすい環境で時間をかけて付き合ってあげるのが大切です。根気と愛情が成功への一番の近道かもしれません。
水草レイアウトで他の魚と混泳させる場合は、まず彼らを中心に考え、時間をたっぷりかけてあげることが大切です。

ドイツなどでは生餌も結構普通に使っているそうです。人工飼料で十分な魚も、たまには生餌を与え、愛情をこめることで、きっとすばらしい発色、元気な姿を見せてくれますよ!チャームでも様々な生餌を用意してます!効果的に使ってうまく魚とお付き合いしてあげてください!魚だってみんな生のエサが好きです!


先週ちょっと触れたアピストと卵生メダカのリリースをしました!アピストはブリード物ですがしっかり色が出始めて、これからじっくり時間をかければさらにすばらしい発色を楽しめるのではないかと。
特にトリファはすばらしい発色で、ヒレの伸びもよくてなかなかオススメです!卵生メダカの方はノソブランキウスのルブリピニスやフスコタエニアタスなどのちょっと珍しいものも少量ながら入っています。
興味のある方はチェックしてみてください!

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