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陽気な後家さんたち...

こんちわっす!生体担当の佐藤です。
最近は夜にコオロギの鳴き声が聞こえて秋の気配が見え始めました。
ツクツクホウシの鳴き声が聞こえ始めたらもう夏休みも終わり、2学期の用意といったとこではないでしょうか?

今日は卵胎生メダカを紹介しましょう!
グッピーやプラティなどに代表される卵胎生メダカは、卵ではなく稚魚を産む変わった繁殖形態を持つものです。“ライブベアラー”とも呼ばれます。
この仲間は主に南北アメリカ大陸に生息し、熱帯魚でおなじみの南米にも非常に多くの種が生息しています。このライブベアラーの仲間は一言で言ってしまうと容易な分類なのですが、実際は真胎生魚と呼ばれる、グーデア科やヨツメウオを含むアナブレプス科、デルモゲニーなどで知られるハーフビークの仲間を含む複雑な分類です。一番なじみのあるグッピーやプラティはポエキリア科と呼ばれ、このライブベアラーの中でも大所帯で、見た目も派手な種が多く昔からアクアリウムで親しまれてきたグループです。
チャームに今まで入荷したのもすべてポエキリア科の仲間です。ということでこの仲間を紹介しましょう!



ギラルディナス・メタリクス(Girardinus metallicus)
喉元の黒が特徴的な魚です。決して派手ではありませんが味わい深い美しさを持ってます。BBSにも書き込みをいただきましたが、チャームでも殖えてますよ!成長したらリリースしたいと思います。ただオスが少ないのと、産仔数の少なさのため時間はかかりそうです。


リミア・メラノガスター(Limia melanogaster)
原種系ライブベアラーでは流通量も多いお馴染みの種です。黄色と紺の対比が美しい種です。コイツもチャームで殖えているので、成長したらリリースになりそうです。ただこちらは今現在オスが余っている状態で殖やすのにちょっと苦戦しそうです。


アルファロ・クルトラタス(Alfaro cultratus)
やや大きくなる種で、尻ビレの形状が面白いです。青と黄の複雑な色彩は暗めの水槽で特に美しいです。現在オスが2匹残ってペアで出せないです。入荷がありましたらまたリリースしようと思います。


クネステロドン・デセンマキュラータス(Cnesterodon decenmmaculatus)
アルゼンチンから来た珍ライブベアラーです。こいつはちょっと地味であまり目立たない種かも知れませんが、小型でオスの体型が面白い魚です。流通が少ないため珍種好きな方向けです。チャームで余ったメスが現在産仔中なので殖えればリリースできそうです。ただ小型種なので産仔数が本当に少なく、コイツも時間がかかりそうです。


プリアペラ・インターメディア(Priapella intermedia)
結構流通している種です。黄色い体と青い目が美しいです。繁殖も含めて楽しめる種ですので、プラティなどに飽きてしまった方にはオススメです。やや暗めの水草レイアウトに泳がせると青い目が引き立って綺麗です。


キシフォフォルス・キシフィディウム(Xiphophorus xiphidium)
プラティと同じキシフォフォルス属の原種系ライブベアラーです。色彩は地味ですが丸い体型が可愛らしい種です。ほんとにプラティの弟分といった感じでしょうか。現在コイツも殖えているのでブリード個体をリリースできればなぁと考えています。


ベネズエラワイルド・エンドラーズ “Aurantius”
(Poecilia (Acanthophacelus) wingei “Aurantius”)
コイツはここで載せようか迷ったのですが綺麗なので採用しました。ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、エンドラーズはグッピーとは別種のライブベアラーとして学名がつきました。と言っても非常に近縁でブリード個体などは交雑している場合がほとんどです。一応両種の差異はゴノポディウムの形状と最大体長の違いなどみたいです。ここは専門家に任せるとします。エンドラーズでも様々なタイプが知られる中でコイツはラグナ・デ・パトスに非常によく似た美しいタイプです。エンドラーズを水草水槽で泳がすと非常に美しいです。しかも普通のグッピーに比べ酸性に傾いた水に強いので、水草水槽にぴったりです。一応本当のワイルドということで入荷していますが、この辺は2代目、3代目を採ってみないと分かりませんからね。はっきりした時点でお伝えします。エンドラーズは産んだ子供を食べてしまうことが少ないのも魅力のひつでしょう。

このライブベアラーの最大の楽しみは繁殖の容易さでしょう。チャームで殖えている種は自然繁殖で勝手に殖えたものです。しかもこいつらは一回の交尾でも精子を体内にためて何度かは交尾無しで産仔できる驚異的繁殖力を持っています。ただ原種系は産仔数が少ない種が多く、グッピーのように大量に増やすにはきちんと産卵箱なんかを用意してあげる必要があります。現在流通している原種系ライブベアラーも本当のワイルドは珍しく、ほとんどはドイツなどのヨーロッパで系統維持されているもの、国内で愛好家やショップがブリードしているものが多いです。ただ繁殖が容易な反面、同じ属では交雑種も簡単に作れてしまいます。純血統を維持するのが目的ならこの辺はきっちりしたいとこです。繁殖の楽しめるこの仲間は飼育自体も非常に簡単なので是非チャレンジしてみてください!あえて注意点とすれば、上手に飼うと殖えすぎてしまうことと、原種系のオスはグッピーなどより若干縄張りの主張をする点ですかね...まぁそれでも温和な魚ですが。

チャームでも面白い原種系ライブベアラーが入荷したらまたリリースしたいと思います!
というかまた入荷しています。こっそり教えましょう!ブラキラフィス・エピスコピーが入荷しています!ようやく落ち着いて色がでてきたとこなので、画像が撮れたらリリースしたいと思います!ちなみに国産ブリードです。

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熱帯魚と水草

熱帯魚が泳ぐアクアリウム(水槽)に茂る青々とした水草――。 熱帯魚の水槽を見ると、なぜか落ち着いた気分にさせられるのは、熱帯魚そのものの美しさだけでなく、この水草によるところも大きいですね。

  • 2006/09/29(金) 12:45:23 |
  • ペット情報

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